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映画公開までの間にガンダム00にどーにかして興味もってもらおうという主旨のブログ
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漢らしい女性陣 VS わんこ男性陣

このアニメ、とにかく女が強い。
どれだけ戦闘力のない女でも、基本「振り回す女」であったりする。特に、スメラギ(クジョウ)のビリーへの残酷な扱いっぷりは、監督か脚本家、なんか嫌な経験でもあったのか、と思うくらい、眼中にない男への態度としてリアルである。合掌。

そんな女たちは、回を重ねるたびにどんどん漢らしくなっていく。
恋愛してるとか、そんなん全然関係ない。最終回のマリナ姫なんか、黒王号も膝を屈して乗せるんじゃないかってくらいの男前っぷりだ。
これが宮崎駿的な、母性に理想を重ねた強さでないのがまたすがすがしい。

それに対して、男性キャラたちは、多くが人の話を聞かない。言うことを聞かない。
マイスターたちの戦術予報士無視っぷりは、ほんとにおまえらイオリアの計画を遂行する気あるのかと。兵士は現場で判断するなと。刹那は女性の寝室に侵入するなと。そうツッコミたくなるほどである。

そんな男性陣は、自分で勝手に納得して勝手に次の段階に進んでいく。誰かと話しあったり、説得されることはない。外見はすべからく受け臭いが、そういう意味では非常に男の子である。ていうかやんちゃである。ていうか命令は聞けよ。

この成長とは別に男性陣にのみ特有の変化がある。
00の男たちは恋すれば恋するほど、わんこになっていくのである………。ライルしかり、ビリーしかり、コーラさんは…… まあ、あれはもう……。ビリーとスメラギの邂逅シーンなど、どう見ても「迷子になって見捨てられたと思っていたグレグレわんこが、飼い主の差し伸べる両手で更正した」図以外の何ものでもない。

そういう意味では、ほとんどすべての男性陣がわんこ属性をもっているといっても過言ではない。

が、そんな情けない部分ももっているメインキャストたちの不完全さが、この作品のキモだと自分は思う。

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