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人類の生み出した究極のSジジィ
舞台から300年も昔に、地球外生命体との対話の可能性に着目し、そのために根本からの人類の変革が必要だと考え、壮大な計画を作り上げた天才…… CBの罪の根元は、このじーさんの計画だといっても過言ではない。とんでもないサド野郎である。
彼は科学者といいながら、いや科学者だからこそ? 計画に必要な犠牲を冷静に計算。「兵は子どものようにかわいがれ。だが、使うのをためらうな」といったのはどのマンガの司令官か忘れたが(マンガ読み過ぎ)、そもそも子どものようにかわいがってないので、鞭・鞭・鞭の連続で、千尋の谷に落としたら落としっぱなしが、イオリア・シュヘンベルグというじーさんである。
自分はこのじーさん、モデルがいるんじゃねーのと思っているんだが…… 某37564の……。
まあ、それはともかく、イノベーター(イノベイド)を使う際の道具扱いっぷりはすさまじく、そりゃ長男(リボンズ)もグレて飛び出すわってくらいである。だって捨て駒だもん♪
この使い捨てっぷりは、螺旋王における獣人並の残酷さがあるが、螺旋王は主人公からしてわりとエアーな存在だったのに比べ、何故かマイスターはみんなイオリアを慕ってる。なんか刷り込まれてね? ってくらい慕ってる。「イオリアのじいさんに託された!」いや、あんたらにもっとも彼が与えたのは、過酷な運命ですってばよ。
そこで思い出すのが、かの絶倫爺・城戸光政である。
我が子にひどい運命を与えるばかりか、なんか死んじゃったのもいたりして、ほとほとひどいんだけど、息子たちはわりと素直に親父の計画通りに動いてら、あれ? ってとことか。息子の声も同じだしね!
文句をいってやりたくても死んでるので、キコエマセーン。まさに究極の放置プレイ。
本当、真実サドっすね。
もしイオリアがスケールのでかい狂人だったらどうしよう…… そういうひっくり返しだけは勘弁して欲しい。想像するだけでうすら寒くなる、そんな頭頂と性格の黒幕、ドS爺がイオリアだ。